【僕が釣りを好きになった理由と、ずっと続けている理由】

釣行記(エッセイ)

🎣 父との思い出から始まった釣り人生

最初に釣りを体験したのは、父と一緒に行ったイワナ釣り。

静かな渓流で、父から「音は立てるなよ」と言われ、そっとポイントに近づいたことを覚えています。結局そのときは釣れなかったけど、「これが釣りか」と胸に刻まれました。あの静けさと緊張感、今でも忘れられません。

それが僕の釣り人生の始まりでした。


🐟 初めてのイワナとの出会い

初めて魚が釣れたのもイワナ。近くの川に行ったとき、まだ雪が残る季節で、川の上には雪山がかぶさるような場所。

「こんなとこに魚いるの?」と思いながら流した仕掛けに、まさかのヒット!

小さなイワナでしたが、自分の力で釣り上げた初めての1匹。

もう、飛び跳ねるくらい嬉しかったです。


🎯 釣りの魅力は「想像とドキドキと駆け引き」

釣りの何が一番好きか?と聞かれたら迷わずこう答えます。

“かかった瞬間のドキドキ、魚とのやり取り、そして『狙って釣った』ときの快感。”

水面の下にある見えない世界を想像して、あの一瞬に賭ける。これがたまらない。


☕ 釣行前の準備もまた楽しみの一部

釣行前は、実は釣りと同じくらいワクワクしてます。

「これ使うかな?」と道具を選び、ジェットボイルを持参して、コーヒーやカップラーメンも用意。

まるで小旅行。準備の時間からもう釣りは始まっているんです。


🏆 忘れられないあの一尾

印象に残っているのは、長年追い求めたグレの40cmオーバーが釣れた日。

やり取りの末、タモに入った瞬間に思わずガッツポーズ(笑)

一緒にいた仲間も拍手してくれて、本当に「報われた」と思った瞬間でした。


💬 初心者に伝えたい釣りの魅力

釣りは、自然との勝負。楽しいことばかりじゃない。

悔しいことも、自暴自棄になることもある。

でも、釣れた時のあの感情は言葉にできないほどの喜びです。

一度でも味わったら…もう、釣りは“沼”です(笑)


あなたも、ぜひその一歩を踏み出してみてください。 釣りって、こんなに深くて、楽しくて、心を動かすものなんです。